2026/7/4 08:52

【2026年7月】宮古島旅行前に知っておきたい台風対策|滞在中の注意点とツアーの対応
2026年7月4日現在、非常に強い台風9号が発達しながら進んでおり、来週後半には沖縄方面へ近づく可能性があります。
現時点で宮古島への直撃が決まったわけではありませんが、勢力や進路によっては大きな影響が出る可能性があります。
今回はいつも以上に、早めの備えが大切です。宮古島旅行を予定している方や、現在島内に滞在している方は、気象庁、宮古島市、航空会社、宿泊施設などから発表される最新情報をこまめにご確認ください。
TABIWAKU宮古島は、シュノーケリング、SUP、星空フォトなどのツアーを運営しています。宮古島で約10年間生活し、実際に台風を経験してきた立場から、旅行者の皆さまに準備していただきたいことをまとめました。
※この記事は2026年7月4日時点の情報をもとに作成しています。台風の進路や勢力は変わる可能性があるため、必ず最新情報をご確認ください。
宮古島の台風は強風に注意してください
宮古島は山や高い建物が少なく、台風の風を直接受けやすい地域です。
強い台風が接近すると、駐車している車が動いたり、軽自動車や車高の高い車が横転したりする可能性があります。風が非常に強い状況では、人が外を歩くこと自体も危険です。
看板や木の枝などが飛んでくることもあるため、「少し外の様子を見たい」と海岸やホテルの外へ出ることは避けてください。
一時的に風が弱まっても、台風の目に入っただけの場合や、その後に強い吹き返しが起こることがあります。
危険を感じた場合は外へ出ず、ホテルや安全な建物の中で過ごしましょう。旅行中であっても、観光より命と安全を優先してください。
水と食料は3〜5日分を目安に
台風の接近が予想されたとき、まず準備していただきたいのが水と食料です。
宮古島では台風前になると、スーパーやコンビニの水や食料が品薄になり、商品によっては売り切れることがあります。
直前になってから買いに行こうとしても、お店が休業していたり、必要な物が手に入らなかったりする可能性があります。
水や食料は最低3日分、できれば5日分ほどを目安に、早めに準備しておくと安心です。
停電すると電子レンジや電気ケトルなどが使えないため、パンや缶詰など、加熱せずに食べられる物も用意してください。
台風中は外出できない時間が長くなるため、お菓子や好きな飲み物も用意しておくと安心です。
以前、観光客の方から「ホテルから外へ出られず、飲み物がなくなって困った」と聞いたことがあります。ホテルに滞在していても、飲料水や食料を各自で準備しておくことが大切です。
また、宮古島は離島のため、台風が過ぎても海が荒れて船が入れず、食料や日用品の品薄が数日続く可能性があります。台風通過後のことも考えて準備しましょう。
停電・断水への備え
台風の影響で停電や断水が発生する可能性があります。被害の状況によっては、復旧まで時間がかかることもあります。
停電に備えて、次の物を準備してください。
・懐中電灯やLEDランタン
・予備の乾電池
・モバイルバッテリー
・常備薬
・少額の現金
・加熱せずに食べられる食料
スマートフォンとモバイルバッテリーは、台風が近づく前に満充電にしておきましょう。
停電するとキャッシュレス決済が利用できないこともあるため、少額の現金があると安心です。
夏の停電は暑さも大きな負担になります。飲料水を十分に準備しておきましょう。
断水に備えて浴槽へ生活用水をためる場合は、宿泊施設のルールや案内を確認し、スタッフの指示に従ってください。
車と建物の対策
レンタカーや自家用車を使用している方は、台風前にガソリンを満タンにしておくことをおすすめします。
停電すると、ガソリンスタンドが営業できない可能性があります。
海沿いや吹きさらしの場所では、強風、高潮、飛来物、海水などの影響を受ける可能性があります。
できるだけ海から離れた安全な場所へ車を移動してください。適切な駐車場所が分からない場合は、ホテルやレンタカー会社へ確認しましょう。
建物では、ベランダや玄関周辺にある椅子、サンダル、物干しざお、植木鉢など、風で飛ばされる可能性がある物を室内へ移動してください。
窓ガラスの飛散防止として養生テープを貼る方法もありますが、テープを貼れば窓が割れなくなるわけではありません。
カーテンやブラインドを閉め、窓から離れて過ごしてください。窓の隙間から雨水が入ることもあるため、タオルや新聞紙などを用意しておくと安心です。
ホテルでは、ご自身の判断で設備へテープを貼る前に、必ずスタッフへ確認してください。
台風の前後は海へ入らないでください
マリンツアーを運営する会社として、最も強くお伝えしたいのが、台風の前後は海に入らないことです。
宮古島が晴れていても、遠くにある台風からうねりが先に届くことがあります。
見た目は穏やかでも、急な高波や強い流れが発生している可能性があり、海水浴、シュノーケリング、SUPを行うのは危険です。
台風が通過して天気が回復した直後も、海の中では強い流れやうねりが残っている場合があります。
「晴れたから大丈夫」と自己判断せず、海が落ち着くまでは入らないでください。
海岸、防波堤、岩場などへ海の様子を見に行くことも避け、安全を最優先に行動してください。
伊良部大橋・来間大橋・池間大橋にも注意
伊良部大橋、来間大橋、池間大橋などの海上橋は、強風時に車が横風にあおられる危険があります。
特に軽自動車や車高の高い車は注意が必要です。
台風接近時には、状況に応じて通行止めになる場合があります。通行止めになる前でも、風が強いと感じた場合は無理に渡らないでください。
台風接近中は不要不急の外出を控えましょう。
飛行機・ホテル・レンタカーの確認
宮古島旅行を予定している方は、利用する航空会社の公式サイトやアプリから運航状況をご確認ください。
欠航、便の変更、払い戻しなどの対応は航空会社によって異なります。
ホテルやレンタカーについても、キャンセル料金が発生する時期や、帰りの飛行機が欠航した場合の延泊・延長対応を確認しておきましょう。
現時点では宮古島への直撃が確定していないため、今すぐ旅行をキャンセルするかどうか、判断が難しい方もいると思います。
進路がもう少し明確になってから判断してもよいと思いますが、キャンセル期限と変更方法だけは早めに確認してください。
TABIWAKU宮古島のツアー開催について
TABIWAKU宮古島では、海、風、波、空、道路の状況を確認し、お客様とスタッフの安全を最優先にツアーの開催を判断しています。
シュノーケリングやSUPは、当日晴れていても、台風によるうねりや強い流れが入っている場合は中止することがあります。
星空フォトツアーについても、強風、大雨、道路状況などによっては中止となります。
直撃や大きな影響が予想される日は、できるだけ早い段階で中止を判断します。台風の前後は、前日または当日の判断になる場合があります。
開催が難しい場合は、LINEやメールなどへ順次ご連絡いたします。
台風の影響により当社がツアーを中止した場合、キャンセル料金はいただきません。
ツアーを楽しみにしてくださっている皆さまには心苦しいご案内となりますが、自然を相手にするツアーだからこそ、無理な開催は行わず、安全を最優先に判断いたします。
まとめ
現時点では、来週の台風が宮古島へ直撃することが決まったわけではありません。
しかし、今後の勢力や進路によっては、宮古島にも大きな影響が出る可能性があります。
水や食料の確保、スマートフォンの充電、車や屋外の物の対策など、今からできる準備を少しずつ進めてください。
台風の前後は海や橋へ近づかず、危険を感じた場合は安全な建物の中で過ごしましょう。
気象庁、宮古島市、航空会社、ホテルなどが発表する最新情報を確認し、旅行中であっても命と安全を最優先に行動してください。
今回の台風による被害が少ないことを心より願っております。皆さまも、早めの準備と安全第一の行動をお願いいたします。